現状販売はリスク大 | 中古車を安心して購入する賢い方法

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現状販売はリスク大

「現状販売」って何?

現状販売とは、現状渡しを言われる場合もありますが、中古車展示場に展示されている状態のまま販売するということです。

つまり、ワイパーのゴムが既に弾力がなくなって堅くなってしまっている場合でも交換せずにそのまま納車されるということです。MDが壊れていたとしても修理せずにそのままの状態で納車されるということです。

そんな不親切なと思うかも知れませんが、そうでもないのです。ある人にとっては、自分の好きなメーカーのオーディオを付けたいという人もいるのです。

現状販売車を喜んで買う購入者 MDが壊れていてその分他の車より安く買えるのですから、その人にとってはちょうど良かったのです。

むしろ修理して、その分車両本体価格に上乗せして販売されたほうが迷惑な話なのです。

現状販売とはそのような人にとっては、とてもありがたい販売方法なのです。さらに車に詳しい人は、エンジンの音を聞いて、試乗しただけで大よその車の状態がわかるので、 無料保証を付けずにその分安くしてもらい購入する人もいるくらいです。

つまり現状販売は、ある人にとってはとてもお客様の立場に立った販売方法なのです。そのためこの販売方法はなくなることはありません。

中古車の購入をしようとお考えの方は、中古車購入には、このような現状販売という販売方法があるということを理解しておく必要があるというだけなのです。

現状販売で買った車の故障

では、現状販売で買った車が納車後すぐに故障した場合はどうなるのでしょう。全く保証なしの現状販売で購入した場合は、買ったお店に文句を言っても殆どの場合全く対応してもらえないでしょう。

例えば、「エンジン本体のみ1ケ月保証」という保証が付いていたなら、エンジン本体が故障した時のみ対応してくれますが、それ以外の場所、例えばエアコンとかカーナビなどが故障しても一切対応はしてもらえません。

それが現状販売なのです。

格安車は現状販売と考えるべき

車両本体価格が20~30万円以下の中古車は、殆どが現状販売の車だと思って間違いありません。この価格帯の車は少なくとも5年から7年以上経過した車で、そろそろ各部品の磨耗が進み部品交換が必要になってくる時期です。

さらに、どこかしらマイナスポイントがないとこの値段まで下がらないため、どこかに問題点があるはずなのです。

それを実車チェックで見つけ、納得して購入しない限り後で必ず後悔します。もし、ちょっとでも不安を感じたら現状販売の車には手を出さないか、十分な保証に加入するようにしましょう。

小さな個人営業の販売店は現状販売が多い

大手ディーラー系の中古車販売店では、現状販売をしていることは殆どありません。ディーラー系の看板を背負っているので、悪い評判がたってしまうと新車販売にまで影響してしまうからです。

現状販売をしている中古車販売店の多くは、小さな中古車販売店です。それは、人手が足りなかったり、スキル不足だったり、整備工場を持っていなかったりと理由はさまざまですが、 とにかく仕入れた車全てを詳しく点検しているだけの時間的余裕がないのです。

現状販売する中古車販売店

つまりオークションで仕入れた車をオークションの評価通りに販売するしかできないのです。販売店では点検したり整備したりは一切しないので、恐くて無料保証などできません。

そのため小さな個人営業の販売店は、現状販売になってしまうのです。そしてそのような販売店の有料の保証は、他社の保証に比べ割り高になっています。

中古車検索サイトは小さな販売店の集まり

カーセンサーやグーネットをはじめとする中古車検索サイトというのは、このような小さな個人営業の中古車販売店の集まりなのです。

もちろん中には、大手のディーラー系中古車販売店も参加していますが、それは両手で足りてしまうくらいの数しかありません。

もしディーラー系の販売店で購入できれば十分な保証が受けられて問題はないのですが、予算の関係でどうしても格安の車にしなければならないという方も多いはずです。

そのような方は、例えば中古車検索サイトで気になる車が見つかり、無料見積りをする場合には、必ず販売方法の確認をはじめにしておくことをおすすめします。

確認の仕方は簡単です。
無料見積りを依頼する時に、備考欄にでも「この車は現状販売車ですか?」などと書いて送るだけです。

もし、違うのであれば「きちんと整備して納車します。」等の回答が得られるでしょう。また、現状販売であれば、保証について詳しい説明がもらえるかもしれません。

現状販売車を買う場合の注意点

一番大切なのは、買おうとしている車が現状販売なのかどうかです。前述の通りなるべく早い時点で確認しておくことが大切です。

そして現状販売であることが判明し、それでも購入したい気持ちが変わらなければ、

  1. 実車のチェックを十分に行う
  2. 不安があれば、十分な保証に加入する

ことが必要です。

いづれにしても「現状販売(現状渡し)」という意味を十分に理解した上で購入することが大切です。

回答メールの内容である程度はわかるもの

無料見積りの回答メールを見ると、「現状販売」なのか「整備販売」なのかはだいたい見当はつくものです。

回答のメールで納車前のオイル交換、フィルター交換、ワイパーのゴム交換など整備内容について詳しく書いている場合は、「整備販売」だと言えます。

一方、「現状販売」の回答メールは、納車前の整備・清掃については殆ど触れずに、有料の保証についての説明に終始していたり、保証の説明もない場合があります。

ただ、大事なのは勝手に自分で決めつけずにはっきりと確認することです。「整備販売」を希望するのに「現状販売」で高額な保証に加入させる販売店を訪問しても意味がありません。

何度かのメールのやり取り又は電話で訪問前に確認するのが一番です。いづれにしても、自分がどちらの販売方法の車を買うかを明確にしてから販売店訪問をしましょう。

おすすめ中古車検索サイト
カーセンサー
無料見積りで「現状販売」と「整備販売」の違いを体験しておくと販売店訪問時に冷静に販売店を評価できます。
車選びドットコム

中古車購入の不安や疑問を電話でアドバイスしてくれる初心者にはうれしいサイトです。